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  1. 基本項目/

フォーマット出力

フォーマット 文字列
目次

フォーマット出力
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Python には文字列を整形するための様々な方法があります. ここではその中でも代表的なものを紹介します.

printメソッド
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文字列をターミナル上に出力するには print関数を利用します. print関数にコンマ区切りで渡された値は全て出力されますので,以下のように書くことで,変数の値も出力できます.

>>> word1 = "今日"
>>> word2 = "よい"
>>> word3 = "天気"
>>> print(word1, "は,", word2, word3, "です.")
今日はよい天気です

str.format() メソッド
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教科書 p.260(Lesson 9)

str.format() メソッドは,文字列の中に {} というプレースホルダを埋め込み,それに対応する値を指定して文字列を整形します.

>>> s1 = "{0}は,{1}{2}です.".format("今日", "よい", "天気") # {数値} で囲まれた部分を置き換える
>>> print(s1)
今日はよい天気です
>>> s2 = "{k1}{k2}{k3}です.".format(k1="今日", k2="よい", k3="天気") # キーワード引数でも扱える.
>>> print(s2)
今日はよい天気です

フォーマット文字列
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教科書 p.262(Lesson 9)

変数などの式を文字列に埋め込んで文字列を整形することもできます. この場合,文字列のダブルダブルクォートの前にfをつけて フォーマット文字列 にします.

>>> word1 = "今日"
>>> word2 = "よい"
>>> word3 = "天気"
>>> print(f"{word1}は,{word2}{word3}です.") 
今日はよい天気です