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第02講 基本データ型(1/2; リスト,タプル)

概要
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第02講では,集合を扱うもののうち リスト(list)タプル(tuple) について学習します. 両者ともに複数の値を順序付けて格納するためのデータ型ですが,リストは変更可能(mutable)であり,タプルは変更不可能(immutable)です. リストとタプルの違いを理解し,それぞれの使い分けを学びます. 他の集合を扱う型は,第03講で学びます.

リストとタプル
リスト タプル コレクション
リスト(配列) # 教科書 p.94(Lesson 5) プログラムを書く上で,複数のデータをまとめて扱うことがよくあります. このような場合,コレクションと呼ばれるデータ構造を用います. コレクションには,リスト,セット,ディクショナリなどのデータ構造がありますが,ここではリストについて説明します.
リストとタプルの操作
リスト タプル アンパック 繰り返し イテレータ Enumerate Zip
繰り返し,イテレータ # 教科書 p.101(Lesson 5) リストの要素を順に取り出す場合,for文を用います. 以下の文で,リストの各要素を順番に取り出し,変数に代入して処理を行います. このように順に処理できるような仕組みをイテラブル(iterable; 反復可能)と呼びます. ほとんどのコレクションはイテラブルであり,同じように for 文で処理できます.
第02講 週次課題
週次課題 リスト イテレータ
課題02-1 乱数値100個の統計 # 難易度 :star: 1以上,1,000以下の乱数を100個取得してください. それらの合計値,最大値,最小値,平均を求めてください. 出力は,まず,合計,最大値,最小値,平均を1行で出力してください. その次に,得られた乱数値を出力してください. ただし,10個出力するごとに改行を入れてください. ファイル名は,stats_values.
まとめ
まとめ
まとめ(リストとタプル,イテレータ)